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アジア太平洋における3Dプリンター市場: 急成長の可能性を秘める活気あるヘルスケア産業

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新しい研究によると、アジア太平洋地域のヘルスケアに関連する3Dプリンターの市場規模は、2015年時点で3,500万ドルを超えたと発表された。これは、個人に合った人工装具への需要によるものと、アジア太平洋地域が医療ツーリズムのハブとして機能してきていることに起因すると言われている。2015年時点でのアジアの最大の市場は中国で、全体の収益の35%を超えている。

アジア太平洋地域のヘルスケア産業における3Dプリンター市場は、2016年から2022年にかけて二桁成長と予想されている。中国市場のさらなる成長には、製造工程への政府のサポートと、競争の増加が必要だ。カスタマイズ人工装具への需要の増加と、患者による支出の増加がオーストラリアの3Dプリンター市場の成長を牽引している。韓国・マレーシア・シンガポールは医療ツーリズムの主要な目的地となっている。将来、人間の臓器をプリントし、生体物質として使用することは産業を変える鍵となるかもしれない。

3Dプリンターは機器自体を自分で買うと高いためそれによって作られた製品を買ったほうが安い。そのため既製品の直接購入の方が好まれている。ヘルスケア業界への3Dプリンター技術の応用(歯科・手術・プロトタイピングなど)は2016-2022年に行われると言われている。アジア太平洋地域における3Dプリンター市場はまだまだ黎明期であり、シェア獲得のため、現地企業と多国籍企業が凌ぎを削っている。

自分の臓器とそっくりなものが3Dプリンターで作れる時代がもうそこまで来ている。今後も3Dプリンター技術のヘルスケア分野から目が離せない。

 

参考ウェブサイト:こちら

画像参照元:flickr

 

【付録:3Dプリンター業界における主要企業】
・ Stratasts, Ltd. / Materialise NV / 3D Printing Systems Corporation
・ Tiertime / Shaanxi Hengtong Intellligent Machine Co., Ltd.,
・ Wuhan Binhu Mechanical & Electrical Co., Ltd., / Made for ME
・ Carmina, / Rokit / Moment
・ J Group Robotics and Brahma3

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