身体活動量は公園の数や公共交通網などによって影響を受けることが判明

身体活動量は公園の数や公共交通網などによって影響を受けることが判明

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あなたが住んでいる地域は、公共交通が充実しているだろうか?たくさん道路は作られているだろうか?公園の数はいくつあるだろうか?

実はこういった都市計画によって、あなたの身体活動量に影響があるとの研究がOnline版のThe Lancetに掲載された。近居を出歩くことや公共交通機関の利用によって身体活動量は60%向上し、肥満や糖尿病、心臓病と言った非感染性疾患に罹患数を減少させることにつながるとのことだ。

5大陸10カ国の14都市に住んでいる約7,000人が参加したこの研究結果によると、都市環境を特徴づける6つの環境要素のうち、「住宅密集度」「信号交差点密度」「公共機関密度」「公園数」の4つによって身体活動量が左右され、これらの数値が高い地域に住んでいる人ほど身体活動量が多かった。

一方で、6つの環境要素の残りの2つである「混合土地利用(土地の利用区分が入り混じった状態)」「最寄りの公共交通機関までの距離」は身体活動量に影響を与えなかった。

この研究のリーダーであるカリフォルニア大学サンディエゴ校のJames F Sallis PhDは、この研究結果を受けて、身体活動量の低下へのアプローチは単にヘルスケア分野だけではなく、それ以外の分野(今回は都市計画分野)にも目を向けるべきだと示唆している。

今後の都市計画では、環境的にも経済的にも利益をもたらす身体活動量増加に寄与すべく、都市計画の各ステークホルダーがより密接に連携し、資源の有効活用に取り組む必要があるかもしれない。

 

参考ウェブサイト:こちら

・The Lancet 当該研究内容

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