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BookMEDS:オンデマンドサービスによる新たな試み

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必要なときに、必要なサービスや商品を、必要な場所に届ける。オンデマンドサービスが急速に注目を集め”Uberization”という言葉も生まれた現代。新たにオンデマンドで薬を配達することを可能にしたスタートアップ企業がある。

BookMEDSはオンライン上で薬を購入し、近くの薬局から薬の配達を可能にすることによって店舗販売の薬局をウーバライズしている企業である。同社は”Most Promising Start-up Award at BioAsia 2016”を受賞した今注目のスタートアップ企業のひとつである。

最近ではその勢力をマレーシアに拡大し、マレーシアの薬局市場に進出している。

BookMEDSはMohammed Abubakr,、Subathra Santanam、Sajid Sikanderの3人によって2013年12月に設立された。同社は現在インドの18の都市や町に390以上もの薬局とプラットフォーム上で提携を結んでいる。ユーザーの住んでいる場所によって、3から7程の薬局の候補を挙げその中から注文をすることができる。またユーザーに薬の配達サービスについて評価してもらうことを義務とし、サービスの質の向上を図っている。BookMEDSは製品、技術の観点から2つのAppを使用しており、ひとつは消費者用として、もうひとつは薬局向けとしてである。

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BookMEDSは2年間で15万以上の薬を配達しており、そのうちの3回は患者が病院で危篤状態であるときにその家族から注文を受けた。その病院の薬局にはそれらの注射がなく、幸運にもパートナーの薬局のひとつがその注射の在庫を持っていたため、早急に配達してもらい、患者は一命を取りとめたという。Mohammed Abubakr CEOは、それらをスタートアップとしての最大の功績であるとコメントしている。

また、2015年12月にチェンナイを襲った洪水では、BookMEDSはハイデラバードからチェンナイに向けて緊急医薬品パッケージと7人の現地医師を送っている。それによって2000人以上もの患者を救い、ヘルスキャンプをまとめることができた。

BookMEDSは2020年までに10億ドルの収益とインドの調剤小売市場のシェアを3%から5%獲得することをミッションとして掲げている。またインド国外に少なくても5か国に拡大したいと述べている。

今後もその活躍から目が離せない。

 

参考ウェブサイト:Link 

BookMEDS

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