思春期BMI

思春期のBMIが将来に与える影響とは?

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大人になってから肥満に気をつける人々は多くいるだろう。しかし、思春期に肥満であることが将来大きな影響を与えることを知っている人は多くはないかもしれない。

イスラエルの研究者達が1967年から2010年に渡りイスラエル国内の17歳を延べ230万人とその死亡理由を研究した結果、中年期における心臓血管系の突然死リスクと、思春期の高BMI値には相関があると発表した。

研究者たちはその理由を2つ挙げている。

1つ目は、思春期のBMI値が独立したリスク因子であり、代謝異常に関わる悪影響を及ぼしているから、というもの。この時期にBMI値が高いと、高血圧や糖代謝の減少、インスリン抵抗性、また動脈硬化といったリスクをはらむことになるのではと研究者たちは考えている。

2つ目は、思春期に肥満である人は成年後も肥満である傾向によるものだ、というもの。思春期に肥満になる生活を送っている人は大人になっても同様の生活を送り肥満であり続けることが多いため、結果的に中年期の突然死リスクを高めているのではないか、という推測だ。

研究者たちはこの2つのどちらが正しい理由なのか、もしくはどちらも理由になっているのか判断出来ないとしているが、少なくとも思春期の肥満は将来に渡って大きな負担になるのではないか、としている。

しかも残念なことに、当時肥満だったが今現在は適正なBMI値になっている場合でも、影響があるという。

確かに過去を変えることは出来ないが、少しでもリスクを無くす努力は惜しむべきではないだろう。

 

参考:Link

論文掲載サイト:こちら

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