DNA

遺伝子テストに基づいた薬の処方が香港で開始

Pocket はてブ

自分に似合う服もあれば似合わない服があるように、薬にも体質によって自分によく効くものと効きづらいものがある。遺伝子テストを行うことで、自分の体質に合わせた薬を処方してもらえるサービスが香港で始まった。Quality HealthCare Medical Services Limited (QHMS)のネットワークで、過去に当サイトでもご紹介した香港のPrenetics社が開発したiGenes test®を受けることで自分の体質を知ることが出来、薬の処方を受けられるのだ。(過去の記事はこちら

iGenes test®は、患者独自のDNAプロフィールに基づき最も少ない副作用で最大の効果を得られるよう薬の処方とその服用量を医師が選択するサポートをする。また、iGenes test®を受ける際も特に痛みもなく綿棒で頬の内側の組織を採取するだけで終わり、Prenetics社のモバイルアプリ上で48時間以内に結果を確認できる仕組みだ。

Prenetics社のCEOであるDanny Yeung氏は「医師のアドバイスのもとiGenes test®を受けた患者さんたちは有害な副作用を避け治療の効能を早く得ることで、より良いQOL(Quality of life)を期待できます。」と述べ、同社は一人ひとりの体質に最適化された薬の処方を行う上で不可欠なツールを提供することによりヘルスケアに関わるコストを節約し、有害な薬の副作用を出来る限り減らすことによってQOLを高めることを目指している、とのことだ。

今後このような薬のサービスや技術革新によって、従来の画一的な処方ではなく、自分の遺伝子に合った薬のオーダーメイド化も近い未来に実現するかもしれない。

 

参考:Link

論文掲載サイト:こちら

画像参照元:flickr

================

今回の記事はいかがだったでしょうか?
当メディアの運営会社、HEALTHBANK PTE.LTDは、東南アジアにおける富裕層向け医療コンシェルジェサービス、ヘルスケア関連IT事業の展開、および日本のヘルスケア関連企業の東南アジアへの進出支援を行っております。お気軽にお問い合わせください。

Pocket はてブ