mid section view of a man sitting on a bench in a park --- Image by © Royalty-Free/Corbis

中国における肥満の脅威

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肥満は今や健康面や社会的、また世界経済にも否定の余地のないほどまでに脅威を奮っている。マッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)によると、今日世界中でおよそ6億4千万人もの人々が肥満であり、トータルな経済的影響(TEI)は約2兆ドル、世界のGDPの2.8%に当たるという。

肥満は世界的な危機というだけでなく、中国に深刻な影響を与える。2016年の時点で、中国の肥満の人数は男性4,320万人、女性4,640万人の合計で約9,000万人となっており肥満大国であることが伺える。

中国の開拓は世界の大きな経済的成功事例のひとつとなっている。過去こんなにもはやく経済成長を遂げた国は類を見ない。しかしながら、中国は発展とともにより国際的になりライフスタイルに変化が現れた。現代のライフスタイルの影響のひとつとして、高カロリー食品の消費の増加が挙げられ、また座りがちなライフスタイルが考えられる。

肥満率の増加は今中国で特に若い世代の間で非常に大きな脅威となっている。アメリカのInstitute for Health Metrics and Evaluationによる2013年の報告によると、確かに中国は1980年から2013年にかけて子どもの肥満の増加率が世界4番目となっており、20歳未満の男の子の23%、女の子の14%が肥満もしくは太り過ぎと推定されている。

また同報告によると中国の肥満と見られる男の子の割合は肥満の成人男性のほぼ二倍であることがわかった。若い人の9.6%は太り過ぎ、6.4%が肥満であったという。

中国は今や世界第2位の肥満大国となり、これは過去30年の急速な経済成長が起因していると言われている。太り過ぎまたは肥満の人の数は、各年齢間で100%から200%増加している。

その他のアジアの国々も近年肥満率が増加傾向にあるという。ある研究では、シンガポール人とマレーシア人の成人男性のおよそ半分が肥満傾向にあると報告されている。韓国やブータン、タイなどの国でも肥満率が30%を超えている。

今後経済成長に伴いアジアの肥満率は更に増加していくのではないだろうか。

 

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