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高齢者の生活を助ける新たなアプリ

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SAP SEとSierra Solutions、ACE Seniorsは共同でシンガポールの高齢者が最適なケアを受けられるアプリを開発した。

eCareAppと呼ばれるそのアプリは、ソフトウェア会社SAP SEのプラットフォーム”SAP HANA Cloud Platform”(iPhone用)をベースに開発された。機能は、個人用のソーシャルネットワークサービスというイメージに近い。このアプリは、App Storeでダウンロードすることができ、高齢者の家族や介護者が、介護や在宅ケアに関する情報を提供する関連団体やプログラムを探すことを助けるものである。

トライアルには、シンガポールのヘルスケア関連団体であるAlzheimer’s Disease Association Singapore (ADA)、Centre For Seniors (CFS)、 AWWA, and Metta Alumni Care (Metta)が参加する予定だ。

2016年の最初の半年は、それぞれの団体から5~10組の家族が選ばれ、アプリを試す。アプリは、シンガポールに特化しており、認知症など高齢によって引き起こされる病気について専門家の話や家族に役立つ情報が提供される。

SAP SEのアジア地域のヘルスケア部門のディレクターであるAndy David氏は次のように話す。
「このようなネットワークを利用した新たなサービスは、効率的で、金銭的に利用しやすく、高齢者の家族が介護しやすい環境を作る」

「このアプリは、一つのプラットフォームを作ることで、利用者が専門家のアドバイスをもらったり、介護に関する情報を手に入れたり、自分と同じ状況の人と悩みを共有することが簡単にできるようになります。顧客は、高齢と上手く向き合えるようになるでしょう。」ACE Seniorsの経営執行役会長であるBee Wan Tan医師は話す。

Sierra SolutionsのCEOであるRanjan Vaswani氏は、次のように話す。
「シンガポールの企業として、私たちはこのアプリをシンガポールで最初に試せることを嬉しく思っています。この先、パートナーと協力しながら、インドやタイ、日本など、アジアの様々な地域でこのサービスを提供できることを楽しみにしています。」

SAP SEは、2014年4月に“Autism at Work”という自閉症患者の就職支援プログラムを発表し、患者のコミュニティで大きな話題となった。このプログラムでは、2020年までにSAP社員のうち1%をこのプログラムから雇用するという目標を掲げている。インド、イギリス、アメリカ、カナダ、アイルランド、ドイツなどでは、有給のインターンやフルタイムの雇用プログラムも始まっている。

参考ウェブサイト:こちらから

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